僕と小説
本当の小説好きにはかなわない。でも小説が読みたい。僕は文章がシンプルなほどいいと思っている。高等な表現が好きな人はそれを読めばいい。だから僕の書いた小説は小説を本当に読んでいる人には物足りないことだろう。
僕はストーリー重視をうたっている。完成度は低く商品化できないレベルであっても十分と考えてもいる。論じるのも嫌いではないが、短文や短編ポンポンも面白いかもしれない。
ほとんどが異性を意識したものになる。「性」だとするとアピールという解釈になる。憧れや希望だと妄想ということになる。
「好き」や「抱き締めたい」を簡単に言える世界に憧れる。それが作品づくりに現れていると自分でも認める。
僕は気取らない自分を持っている人が楽しいし好みである。小説はそれの表現を実現できる。僕の推す小説にはそれがふんだんに盛り込まれている。
小説投稿をはじめてまだまだ浅い年月だが、こんなに楽しいのかと笑いたくなる。テレビ離れの自分がいまWeb小説にハマっている。そこに新たな出会いを求めて。